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国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)2022年4月総会報告

2022-05-12

国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)2022年4月総会報告

2022年5月10日
日本鉱業協会企画調査部

 2022年の秋季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)総会は4月26日及び27日にWeb会議にて開催された。

 常任委員会、統計委員会、産業関係者討議(IAP)が行われ、亜鉛と鉛の現在の世界需給と2022年の概況の見通しについて発表がなされた。経済・環境委員会も同様に行われた。それぞれの委員会において、世界の亜鉛、鉛のトレンドや問題点についての有益な情報を伝えるプレゼンテーションが行われた。

4月29日付けで発表されたプレスリリースは次のとおりである。

 

鉛予測

1)鉛消費

 世界の鉛消費量は2021年に4.1%増加した後、2022年は更に1.7%増加の1,242万トンになる見込み。

 2021年のEUの鉛消費は、主にロシアとウクライナでの減少に影響され0.8%減少見込み。中国では1.8%の増加、同様にインド、日本、韓国、米国でも増加する見込み。

 全体的には、鉛蓄電池の交換市場が、世界中の大半の地域において鉛需要を下支えしている。同時に、物流混乱と半導体不足による自動車の減産による需要減を補っている。

2)鉛生産

 世界の鉛精鉱生産については、主にオーストラリア、中国、インド、カザフスタンでの増産が見込まれることから、2022年に4.1%増加の471万トンとなる見込み。ヨーロッパでも、ギリシャでは減産となるものの、域内全体では増産見込み。

 2022年の鉛地金生産量は、中国、インド、カザフスタン、メキシコでの増産の影響を受け、1.3%増の1,244万tの見込み。ヨーロッパでは、ブルガリア、ドイツ、イタリア、ポーランド、ロシア、ウクライナで減産見込み。域内全体では減産となる見込み。

3)鉛地金需給バランス

 各国からの情報によると、世界の鉛需要は2022年で17,000トン、生産が需要を上回ると予測する。

 

亜鉛予測

1)亜鉛消費

 世界の亜鉛地金の消費量は、2021年はCOVID-19感染拡大からの回復を経て5.7%増となったが、2022年は1.6%増の1,426万トンになると見込まれる。

 中国の亜鉛地金消費は2021年に1.5%増加した。2022年に2.1%の増加が見込まれる。

 中国以外では、インド、日本、韓国、メキシコ、トルコ、米国で増加、ヨーロッパはロシアとウクライナで減少が響き全体でも減少する見込みとなっている。

 

2)亜鉛生産

 世界の亜鉛精鉱生産は、2021年に4.1%増の後、2022年は3.9%増の1,328万トンに増加すると見込まれる。これは主に、オーストラリア、インド、カザフスタン、メキシコ、南アフリカ、米国での増産によるものである。

 中国の亜鉛精鉱生産は、2021年1.9%増の後、2022年には2.3%増加見込み。

ヨーロッパの亜鉛精鉱生産は、ポルトガルでのルンディン・マイニング社のネベス・コルボ鉱山の拡張が、ギリシャのエルドラド・ゴールド社ストラトーニ鉱山の定修メンテナンスによる操業停止による減少を補い前年並みとなる見込み。

 西アフリカのブルキナファソでの亜鉛精鉱生産は、トレヴァリ社ペルコア鉱山が最近洪水により操業停止した影響により減産になる。カナダでは、2022年5月のハドベイ 777鉱山の閉山予定により減少になる見込み。

 ILZSGは、世界の亜鉛地金生産は2021年の0.4%増加を経て、2022年で0.9%増加の1,397万トンの生産になると予測。

 中国の亜鉛地金生産量は、2021年の1%の小幅な増産の後、2022年には2.5%の増産が見込まれる。同様に、オーストラリア、インド、日本、韓国、メキシコ、米国と、新規製錬所の操業を開始したトルコで増産が見込まれている。

 ヨーロッパでは、電力価格の急騰の影響を受けた製錬所がいくつかある。フランスとイタリアの製錬所は大規模な減産となるが、ベルギー、ブルガリア、ドイツ、オーストラリア、スペインで小幅な減産の見込み。欧州以外の地域では、ブラジル、ペルーとハドベイ社のフリン・フロン製錬所が閉鎖となるカナダにおいて減産が見込まれている。

 

世界の亜鉛地金需給

 各国からの情報を考慮し、2022年の世界の亜鉛需要は292,000トン、需要が生産を上回ると予測するが、その数量は2021年よりも大きい。

 

 プレスリリースの詳細については、ウェブサイトwww.ilzsg.orgにアクセスするか事務局宛てにお問い合わせください。

 

以上

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国際銅研究会(ICSG)2022年4月総会報告

2022-05-10

国際銅研究会(ICSG)2022年4月総会報告

2022年5月6日
日本鉱業協会企画調査部

 

2022年の春季国際銅研究会(ICSG)総会は、4月28日および29日(現地時間)にポルトガルのリスボンを基点としてWeb会議にて行われ、加盟国の政府および業界の代表者などが会議に参加した。日本からは政府代表に加えて数名の業界関係者が必要に応じてオンライン会議に参加した。5月3日付けでプレス発表された世界の銅需給見通しは次の通りである。

 

1.2022年と2023年の世界の銅需給予測(添付 世界 銅需給総括表:ICSGプレスリリース参照)

1)銅鉱石生産

世界の銅鉱石生産量は、2019年までの3年間は伸び悩んだが、2021年で2.4%増加し、2022年で5.0%、2023年で4.8%の増加と予測。

・COVID-19オミクロン株に関連する諸制限と欠勤による鉱山労働者の不足の為、2022年初めまで鉱山操業は低調であった。しかしながら、2022年の世界の鉱石生産は新規鉱山や、既存の鉱山の増産とCOVID-19に関する状況改善の恩恵により増加する見込み。

・過去4年では、わずか2つの大規模銅鉱山のみが操業を開始しただけであったが、工事中のプロジェクトは増加している。2021年から2023年においては、DRコンゴのカモア・カクラ、ペルーのケジャベコ、チリのスペンス、ケブラダ・ブランカ2、ロシアのウドカンなどが操業開始予定である。また、いくつかの中小銅鉱山も操業開始予定である。

・大半の新規銅山は銅精鉱を生産する鉱山であり、結果として世界の銅鉱石生産量は2022年から2023年にかけて増加をする見込み。

・SX-EW生産は、2021年の減産から回復し、2022年及び2023年には増産する見込み。主な増加要因は、DRコンゴにおける既存鉱山の増産と新規プロジェクトであり、続いて米国での生産拡大が寄与している。一方、チリでのSX-EW生産は、引き続き減少していく見込み。

 

2)銅地金生産

世界全体の銅地金生産量は、過去3年間は、小幅な増産に留まったが、2022年に4.3%、2023年に約3.6%増加すると予測。

・2021年は、操業面でのトラブルとSX-EWプラントの減産により、中国以外では1.3%の生産減となったが、2022年は回復する見込み。

・2022年の世界の銅地金生産量の増加は、主に中国の増産とDRコンゴでのSX-EW生産増による。

・世界の一次原料(SX-EW含む)、二次原料(スクラップ)での銅生産量は共に2022, 2023年で増加する見込み。要因はそれぞれの原料と生産能力の増加。

3)銅地金消費

世界の銅地金見掛け消費量は、2022年には約1.9%、2023年には約2.3%増加すると予測される。

・2022年の世界の銅地金消費の増加見込みは前回予測よりも低下し、1.9%の予測。これは、ロシアのウクライナ侵攻による需要減と中国のCOVID-19を理由としたロックダウンによる製造業へのマイナス影響によるもの。

・2022年、中国の見掛け消費は約1%増加する見込み。

・2023年世界全体での消費は、2.8%増加する見込み。要因は中国を中心とした製造業の全般的な回復と銅需要での継続的増加。

・銅は経済活動、特に現代の技術社会において不可欠であるため、需要の持続的な増加が続いていくと予想される。加えて、インフラの発展と、クリーンエネルギーと電気自動車活用という世界的トレンドが、長期にわたる銅需要増加要因となるだろう。

4)銅地金需給バランス

世界の銅地金需給予測は、2022年には約14万トン、2023年には約35万トン生産が消費を上回る見込み。

・ICSGは、グローバル市場のバランスは様々な需給要因により変化するものであると認識している。また、それらの要因がCOVID-19の感染状況という不確定要素に左右されるものだと理解している。そのため、予見できない要因により、実際の需給がICSGの予測から逸脱することは起こりうる。

・ICSGは、グローバルな市場需給予測の際に、未報告である種々の中国の在庫(国家備蓄、生産者、消費者、貿易業者、保税)は考慮に入れていない。これらの在庫は、在庫積み増しや、放出によっては世界の需給を大きく変える要因である。なお、中国の見掛け消費量は(生産+輸入−輸出+/−SHFE在庫変動)によって算出している。

・ICSGは2022年、少量ながら世界全体で14万t供給が需要を上回る。供給増が見込まれる2023年には、35万t供給が消費を上回ると予測している。

 

2. ICSGの次回総会日程

2022年10月18,19日に開催予定。

 

以上

添付 世界 銅需給総括表:ICSGプレスリリース

 

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国際ニッケル研究会(INSG)2022年4月総会報告

2022-05-10

国際ニッケル研究会(INSG)2022年4月総会報告

2022年5月6日
日本鉱業協会企画調査部

 

2022年の春季国際ニッケル研究会(INSG)総会は、4月22日及び25日にポルトガルのリスボンを基点としてWeb会議にて開催され、加盟国の政府や業界、国際機関などの関係者が参加した。4月27日付けで発表されたプレスリリースは次のとおりである。

 

1 2021年及び2022年の世界のニッケル市場

COVID-19の感染拡大とウクライナ情勢の悪化という二つの要因によって、市場の不確実性とインフレが加速し、経済成長は鈍化した。政府と業界の参加者は、会議においてニッケル市場の動向について広範囲に議論を行った。

国際ステンレス鋼フォーラム(ISSF)の発表によると、2021年のステンレス鋼の生産量は、2020年比10.6%増の5,630万トンであった。

2022年についても、ステンレス鋼の生産量は緩やかながらも増加を見込んでいる。また、電気自動車(EV)生産量の増加は、バッテリーに硫酸ニッケルを使用していることから、引き続きニッケル需要にプラスの影響を与える。

インドネシア政府は、2020年1月より未加工のニッケル鉱石輸出を禁止した。その結果、中国はNPI(ニッケル・ピッグ・アイアン)用の鉱石原料不足になったため、中国のNPI生産量は減少した。NPI生産は、引き続きインドネシアで増加し、中国では減少する。また、インドネシアのNPI生産は、一部がニッケルマットに切り替わると見込まれる。インドネシアでは、ニッケル・コバルト混合水酸化物(MHP)を生産する目的でHPALプロジェクト(高圧酸化浸出プロセス)が進められていて、ここ数か月の間に数か所の新規製錬所が操業を開始した。中間製品であるニッケルマットとMHPはいずれも中国に輸出され、硫酸ニッケルに加工されて電気自動車用電池に使用される。

世界の新産ニッケル生産量は、2020年は249.0万トン、2021年は260.8万トンであったが、2022年はインドネシアと中国の増加によって308.2万トンに達すると予測した。ただし、生産中止等の調整係数は含まれていない。

世界の新産ニッケル消費量は、2020年は239.0万トン、2021年は277.6万トンであったが、2022年は301.5万トンに増加すると予測した。したがって、2020年は9.9万トン生産が消費を上回り、2021年は16.8万トン消費が生産を上回ったが、2022年は6.7万トン生産が消費を上回る見込みである。

 

2 統計委員会及び産業関係者討議(IAP)

統計委員会、産業関係者討議(IAP)は合同会議となった。主な講演や関連した議論は以下のとおりであった。

ベルギーに本部を置く国際ステンレス鋼フォーラム(ISSF)の経済・統計・製品担当ディレクターのカイ・ハーセンクレバー氏は、「世界のステンレス鋼市場の現状」についてプレゼンテーションを行った。

上海メタルズ・マーケット(中国)の上席副社長であるローガン・ルー氏は、世界のニッケル需給の概要と中国の新エネルギー産業の原料としてのニッケルについてプレゼンテーションを行った。

 

3 環境経済委員会

環境経済委員会では、ニッケルに関する経済的な問題や動向、環境、健康、安全に関する規制の変更など、幅広いテーマの議論が行われた。

ニッケル・インスティテュートの市場開発担当アナリストのパルル・チャブラ氏は、「ニッケルの将来的な活用」についてプレゼンテーションを行った。

CRU(英)のベースメタル・コスト&エミッション担当のマルタ・デック氏は、「ベースメタルに関するCRU社の炭素排出モデル」についてプレゼンテーションを行った。

サーキュラー(英)のダグラス・ジョンソン・ポエンスゲン氏は、「サーキュラー社の鉱物及び金属のトレーサビリティに関するソリューション」についてプレゼンテーションを行った。

 

4 INSGの次回総会日程その他

2022年10月17日~18日に開催予定。

講演者が発表したプレゼンテーションは、INSGのウェブサイトに掲載する。詳細については、事務局まで問い合わせいただくか、ウェブサイトwww.insg.orgにアクセスしてください。

 

以上

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2022年5月号(5月25日発行)臨時休刊のおしらせ

2022-04-28

いつも機関誌「鉱山」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
機関誌「鉱山」5月号は臨時休刊させていただくことになりました。
次回発行は6月号(6月27日)を予定しております。

 

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国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)2021年10月総会報告

2021-10-24

国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)2021年10月総会報告

2021年10月20日
日本鉱業協会企画調査部

 2021年の秋季国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)総会は10月7日および8日にWeb会議にて開催された。
 常任委員会、統計委員会、産業関係者討議(IAP)が行われ、亜鉛と鉛の現在の世界需給と2022年の概況の見通しについて発表がなされた。経済・環境委員会も同様に行われた。それぞれの委員会において、世界の亜鉛、鉛のトレンドや問題点についての有益な情報を伝えるプレゼンテーションが行われた。
 10月12日付けで発表されたプレスリリースは次のとおりである。

鉛予測

1)鉛消費
 鉛消費は2020年に3.9%減少した後、2021年は5.5%増加の1,239万トン、翌2022年は、1.7%増の1,261万トンになる見込み。
 2020年の鉛消費減少を経て、2021年はインド、日本、韓国、メキシコにおいては大きな増加が見込まれる。
 2021年EUの鉛消費は4.4%増加見込み。米国での見掛け消費は昨年の急減から堅調な回復を見せ9.6%の増加を見込んでおり、2019年の記録を越える量。2022年にはEUで3.2%、米国で2.3%の増加見込み。
 2020年、中国においては世界の経済環境が困難な状況であったにもかかわらず消費は0.6%増加した。2021年には、更に2.0%、2022年には0.9%の増加が見込まれている。

2)鉛生産
 世界の鉛精鉱生産は、2021年に4.1%増加の468万トン、2022年には2.8%増加の481万トンになる見込み。中国での生産は、2021年1.7%増加、2022年1.0%増加の見込み。
 2021年の鉛地金生産は、オーストラリア、ボリビア、インド、メキシコ、ペルーでの増産の影響を受け、実質的に16.5%の増加。ヨーロッパでは、2020年12月にポーランドのOlkusz-Pomorzany製錬所の閉鎖したことが主に影響し、1.2%の減産となる見込み。
 2022年、鉛精鉱の生産はブラジル、インド、カザフスタンで著しく増加。メキシコ、ペルーでも増産が見込まれる。オーストラリアと米国での生産は前年並みで推移する見込み。
 ILZSGは世界の鉛地金生産は2021年に4.4%増の1,242万トン、2022年には1.7%増の1,263万トンになると予測。中国での鉛地金生産は2021年に4.7%増加だが、2022年には緩やかな伸びとなり1.0%の増加に留まる見込み。
 2021 年、鉛地金生産量は中国、インド、韓国での著しい増産と、ベルギー、フランス、日本、メキシコ、ポーランドでの緩やか増産により増加する見込み。
 2021 年に鉛地金が減産になるのは、7 月半ばの洪水の影響による被害でEcobat’s Stolberg製錬所の一時的な操業停止があったドイツ、ノースカロライナ州のClarios 社の年産10 万トンの二次製錬所が2021 年3 月に閉鎖となった米国が挙げられる。

3)鉛地金需給バランス
 上記の会員各国からの情報を考慮し、ILZSG は、世界の鉛需要は2021 年で27,000 トン、2022 年で24,000 トンとわずかに生産が消費を上回ると予測する。

亜鉛予測

1)亜鉛消費
 亜鉛地金の消費は2021 年、6.2%増の1,409 万トン、2022 年には2.3%増の1,441 万トンになると見込まれる。
 中国の亜鉛地金消費は2020 年に1.5%増加後、2021 年2.1%、2022 年1.5%の増加となる見込み。中国の亜鉛メッキ業界は2021 年上期で大幅な成長を示したものの、7,8 月の生産量は上半期実績ペースより減少した。
 欧州での亜鉛地金消費は、2020 年の8.1%の減少の後、2021 年には8.5%の増加を見込む。これは主に、フランス、ドイツ、イタリア、ノルウェー、ロシア、英国での増加の結果である。2022 年には、より緩やかな2.6%の増加が見込まれる。
 2021 年、亜鉛地金の消費増加が予想されている国としては、特にブラジルが挙げられる。
 その他では、インド、日本、台湾、タイ、トルコ、米国である。

2)亜鉛生産
 世界の亜鉛精鉱生産は、2021 年4.7%増の1,285 万トン、2022 年は4.2%増の1,339 万トンになると見込まれる。
 2021 年はボリビア、インド、メキシコ、ペルー、南アフリカ、カザフスタンでの亜鉛精鉱の増産、特にカザフスタンでは、5 月にKazzinc 社が年産15 万トンのZhairem 鉱山での生産を開始した。しかしながら、これらの増加分の一部はブラジル、ナミビア、ポーランドでの減産に相殺され、純増とはならない見通し。
 2022 年は、試験操業が予定されている、Nexa resource の年産8 万トンの新規鉱山、ブラジルのアリプアニャ鉱山と、それと同規模の拡張を予定しているLundin Mining 社のポルトガルのネヴェス・コルヴォ鉱山があり、結果としてブラジルとポルトガルそれぞれで増産になる予想。同様にオーストラリアとカザフスタンでも相当量の増加が見込まれている。
 中国産の亜鉛精鉱生産は2021 年2.3%、2022 年0.7%の増加を見込んでいる。中国以外の予測では増加幅はより急激で、2021 年で5.9%、2022 年で5.8%の増加を見込んでいる。
 2021 年の亜鉛地金生産は2.5%増の1,413 万トンになる見込み。これは主に中国の3.2%の増産、加えて、イタリア、インド、日本、ペルー、米国での増産によるものである。カナダ、韓国では減産、オーストラリアでは変化なしの見込みである。
 2022 年には、中国での1.7%増産と共に、オーストラリア、インド、ノルウェーと、2022年第一四半期(暦年)で年産2 万トンへの拡張を予定しているカナダのValleyfield 製錬所での増産等が影響し、世界生産計は2.3%増で1,445 万トンになる見通し。

3)世界の亜鉛地金需給
中国の国家糧食物資備蓄局(SRA)の18 万トンの在庫放出も考慮した上で、ILZSG は世界の亜鉛地金の需給は2021 年21 万7 千トンの余剰、2022 年には4 万4 千トンの余剰になると予測する。

3 経済・環境委員会

 経済・環境委員会では、現在の経済、環境、リサイクルと持続可能性の領域での開発について、講演会を開催した。
 様々な部門の専門家より、広い範囲での話題についての講演が行われた。ERMA(European Raw Materials Alliance)のディレクターMassimo Gasparon 氏はERMA の、組織の構造と目的、将来の活動計画について発表を行った。中国非鉄金属産業協会(China’s Nonferrous Metals Industry Association)の技術部部長代理Dan Li 氏は、中国非鉄産業のカーボン・ピークアウトについて講演した。国際鉛協会(International Lead Association)の常務取締役Andy Bush 博士は、現在の鉛産業に影響する問題について講演した。UNEP(United Nations Environment Programme),Global Mercury Partnership のProgramme Management Officer である Stéphanie Laruelle 氏は同パートナーシップにおいて進行している、非鉄金属由来の水銀と水俣条約の下での非鉄金属関連の廃棄物についての概要について講演した。国際亜鉛協会(International Zinc Association)の取締役であるAndrew Green博士は同協会の亜鉛に関しての重要な構想について講演した。

 

4 2022 年のILZSG 総会スケジュール

ILZSG は次回の年次総会とその委員会及び産業関係者討議(IAP)を2022 年の10 月20,21日に開催する予定。同様に、常任委員会、経済・環境委員会は、2022 年4 月6 日に行う予定。

 

新規刊行物
2021,2022 年刊行予定のレポートは下記の通り。

 • World Directory of Continuous Galvanizing Plants
 • Report on the Chinese Primary and Secondary Lead Metal Sector
 • Lead and Zinc New Mine and Smelter Projects
 • World Directory of Lead and Zinc Mines
 • World Directory of Primary and Secondary Lead Plants
 • World Directory of Primary and Secondary Zinc Plants
 • Report on Lead Secondary Production in Selected South East Asian Countries
 • Report on “Likely Future Trends in China’s Economic Development and Implications for the Chinese Lead and Zinc Demand
 • Update of the World Lead Factbook

 プレスリリースの詳細については、ウェブサイトwww.ilzsg.org にアクセスするか事務局宛てにお問い合わせください。

 

以上

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国際銅研究会(ICSG)2021年10月総会報告

2021-10-14

国際銅研究会(ICSG)2021年10月総会報告

2021年10月12日
日本鉱業協会企画調査部

 2021年の秋季国際銅研究会(ICSG)総会は、10月5日および6日(現地時間)にポルトガルのリスボンを基点としてWeb会議にて行われ、加盟国の政府および業界の代表者などが会議に参加した。日本からは政府代表に加えて数名の業界関係者が必要に応じてオンライン会議に参加した。10月7日付けでプレス発表された世界の銅需給見通しは次のとおりである。

1 2021年と2022年の世界の銅需給予測(添付の需給総括表参照)

1)銅精鉱生産

世界の銅精鉱生産量は、この3年間でほとんど本質的な変化がなかったが、歴史的な混乱要因による調整を経て、2021年で2.1%、2022年で3.9%の増加と予測。

  • 前回の春季会議での2021年銅精鉱生産量増加率予測は3.5%だったが、2.1%へ下方修正された。
  • 新規の設備増強にもかかわらず、2021年の世界の銅精鉱生産量は、一部鉱山での品位低下や操業不調に加え、ペルーでの生産回復の遅れ、チリでのSX-EW方式での生産の減少、ミャンマーでの鉱山の一時的な閉鎖等の要因により、当初見込まれていたよりも増加率が鈍化した。
  • ペルーを筆頭に、多くの国でCOVID-19の感染拡大前の水準までの生産回復が続くことに加えて、新規プロジェクトの操業開始や既存鉱山の増産と拡張が期待され、2022年の精鉱生産量は3.9%増加と予測。
  • 直近4年間では銅鉱山の大規模なプロジェクトは2件しか新規に開山しなかったが、銅鉱山の開発状況は改善されていく。2021,2022年に開始予定の大規模なプロジェクトは、コンゴ民主共和国のカモア・カクラ、ペルーのケジャベコとチリのBHP系のスペンス(SGO)、ケブラダブランカ2、ロシアのウドカンを含んでいることに加え、中小の鉱山プロジェクトも新規操業を開始する。
  • 本年落ち込んだSX-EW銅地金の生産量は2022年には回復すると予測しているが、その大半はコンゴ民主共和国における新規SX-EW生産や既存鉱山からの増産によるものである。

2)銅地金生産

世界全体の銅地金生産量は、2020年の2.0%の増加の後、2021年に約1.7%、2022年に約3.9%増加すると予測。

  • 2021年の地金生産増は3%から2%へと下方修正された。主な要因はチリ、ミャンマーでのSX-EW生産の減少である。加えて、日本、豪州、ロシアでの操業不調や、中国の電力不足による減産が原因に挙げられる。
  • 中国以外の全世界の銅地金生産量が約0.5%減少する見込みにもかかわらず、中国単体での約5.0%の増産がそれを相殺して余りある見込み。
  • 世界の二次原料由来の銅地金生産量は、2年連続の減少の後、中国の現行のスクラップ輸入割当と世界の銅スクラップ流通量が増加したことにより6.5%の増産見込み、
  • 世界の一次原料由来(精鉱、SX-EW)の銅地金生産量の増加は、2021年0.8%と緩やかになる見込み。精鉱由来の2%成長分を、5%減少のSX-EWが部分的に相殺した格好。
  • 2022年には、精鉱増産、SX-EW生産の回復、二次原料由来の更なる増産等の要因により、世界の地金生産量は4%増加となる見込み。

3)銅地金消費

世界の銅見掛け消費量は、2021年では本質的に変わらず、2022年には2.4%増加する見込み。

  • 2020年は、特に中国以外の世界において、COVID-19の感染拡大による世界的なロックダウンの影響で一時的な銅消費が減少した。しかしながら、銅は経済活動や現代の技術社会において、必要不可欠であり、その消費量は継続的に増加していくと予想されている。加えて、主要国でのインフラの開発と世界のクリーンエネルギー、電気自動車使用への転換は、継続的に長期間銅需要の支えとなる。
  • 2020年、世界の中国以外での銅地金消費量は、9.5%減少したが2021年には6.5%の回復が見込まれている。主に世界の経済状況と生産活動の改善によるもの。
  • 2020年の中国の見掛け消費量が銅地金輸入の急増等で急上昇したのとは対照的に、2021年の銅地金消費量は、地金輸入量減により5%下落すると予測している。様々なコンサルタントの予測によれば、実際の中国の消費は3%増加したとのこと。
  • 2022年は、世界経済の持続的回復が銅地金の最終消費部門に寄与し、世界の銅地金見掛け消費量が2.5%増加するものと予想。

4)銅地金需給

世界の銅地金の需給の需給予測は、2021年は需給均衡、2022年には328千tの余剰となる見通し

  • ICSGは、グローバル市場のバランスは多数の需給要因により変化するものであると認識している。また、それらの要因が不確定要素に左右されるものだと理解している。そのため、予見できない要因により、実際の市場での需給がICSGの予測から逸脱することは起こりうる。
  • ICSGは、グローバルな市場需給予測の際に、中国に関しては未報告である種々の在庫(国家備蓄、生産者、消費者、貿易業者、保税)は考慮に入れていない。これらの中国在庫は、積み増し、放出期間によっては世界の需給を大きく変える要因である。なお、中国の見掛け消費量は(生産+輸入−輸出+/−SHFE在庫変動)によって算出している。
  • ICSGは2021年の銅地金需給均衡、2022年での余剰を見込んでいる。

2 ICSGの次回総会日程

2022年4月7日、8日に開催予定。

以上

添付:世界の銅地金生産量と消費量予測(ICSG 発表)

 

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「令和3年度 研究助成による成果報告会」開催について

2021-10-11

一般財団法人 日本鉱業振興会

 一般財団法人日本鉱業振興会は、標記の成果報告会を11月2日(火)に開催を予定しております。
 昨年に引き続き今年度につきましても、今般の新型コロナウイルスの感染拡大の収束が見通せない状況から、
Web 会議システム「Zoom ウェビナー」を使用したオンライン開催といたしました。
 なお、参加をご希望の方は、下記アドレスへ10月28日(木)までにお知らせ下さるようお願い申し上げます。

 <問合せ先>
  一般財団法人 日本鉱業振興会 担当:早川
  〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル8階
  ℡:03-5280-2341 E-mail:hayakawa@kogyo-kyokai.gr.jp

 <日 時> 2021 年11 月2 日(火)9:50~16:40

 <オンライン講演のホスト会場>
  御茶ノ水ソラシティーカンファレンスセンター 1階RoomC
  東京都千代田区神田駿河台4-6 TEL:03-6206-4855

 

 

 

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国際ニッケル研究会(INSG)2021年10月総会報告

2021-10-08

国際ニッケル研究会(INSG)2021年10月総会報告

2021年10月7日
日本鉱業協会企画調査部

2021年の秋季国際ニッケル研究会(INSG)総会は、10月1日及び4日にポルトガルのリスボンを基点としてWeb会議にて開催され、加盟国、国際機関などから官民合わせて60人を超える関係者が参加した。10月6日付けで発表されたプレスリリースは次のとおりである。

1 2021年及び2022年の世界のニッケル市場

2021年はCOVID-19ワクチンの接種が広がり、地域によって差はあるものの世界的に経済指標の回復が進んだ年となった。2022年も引き続きプラス成長が見込まれている。政府と業界の参加者は、会議においてニッケル市場の動向について広範囲に議論を行った。

国際ステンレス鋼フォーラム(ISSF)の発表によると、2021年1~3月のステンレス鋼の生産量は、2020年1~3月比24.7%増の1,450万トンであった。2021年通年では、中国での減産の可能性が報じられているものの、大きく増加する見込みである。2022年についてもさらなる増加が見込まれている。電気自動車生産量の増加は、バッテリーに硫酸ニッケルを使用していることから、引き続きニッケル需要にプラスの影響を与える。

インドネシア政府は、2020年1月より未加工のニッケル鉱石輸出を禁止した。その結果、中国はNPI(ニッケル・ピッグ・アイアン)用の鉱石原料不足になったため、中国のNPI生産量は減少した。その反面、インドネシアにおける新規NPIプロジェクトは2020年に大幅に増加し、2021年及び2022年もこの傾向は続いていくとみられる。

世界のニッケル鉱石の生産量は、主にインドネシアの鉱石輸出禁止により2020年に減少したが、2021年は回復し、2022年は増加傾向が続くと予想される。インドネシアは国内のニッケル産業が拡大していることから、世界最大のニッケル生産国となっている。インドネシア及び他の地域で事業計画中のHPALプロジェクト(高圧酸化浸出プロセス)は、従来の硫化鉱ではなく酸化鉱を原料とするため、鉱石生産量はさらに増加することになる。

世界の新産ニッケル生産量は、2020年は249.1万トンであったが、2021年は263.9万トン、2022年は312.0万トンに達すると予測した。ただし、中国とインドネシアの生産量に関しては変動幅が大きく不確実である。また、生産中止等の要因を見据えた調整係数は含まれていない。

世界の新産ニッケル消費量は、2020年は238.4万トンであったが、2021年は277.3万トン、2022年は304.4万トンに増加すると予測した。したがって、2020年は10.7万トンの供給過多であったが、2021年は13.4万トンの供給不足、2022年は7.6万トンの供給過多になる。

2 統計委員会および産業関係者討議(IAP)

統計委員会、産業関係者討議(IAP)は合同会議となった。主な講演や関連した議論は以下のとおりであった。

オーストラリア及びベトナムで事業展開中のブラックストーン・ミネラルズのマネージング・ディレクターであるスコット・ウィリアムソン氏は、同社がベトナム北部で開発中の「ター・コア・ニッケルプロジェクト」についてプレゼンテーションを行った。

ベルギーに本部を置く国際ステンレス鋼フォーラム(ISSF)の経済・統計・製品担当ディレクターのカイ・ハーセンクレバー氏は、「世界のステンレス鋼市場の現状」についてプレゼンテーションを行った。

マイスチール(中国)のシニア・ニッケル担当アナリストであるベティー・サン氏は、「中国のニッケル需給の見通し」についてプレゼンテーションを行った。

3 環境経済委員会

環境経済委員会では、ニッケルに関する経済的な問題や動向、環境、健康、安全に関する規制の変更など、幅広いテーマの議論が行われた。

ニッケル・インスティテュートの政策分析担当シニア・マネージャーであるマーク・ミストリー博士及び市場開発担当アナリストのパルル・チャブラ氏は、「クリーンエネルギー技術におけるニッケルの役割」についてプレゼンテーションを行った。

ロー・モーション(英国)のマネージング・ディレクターであるアダム・パナイ氏は、「電池製造におけるニッケルの使用状況、電池・電気自動車分野でのニッケル需要の将来性に関するロー・モーション社の展望」についてプレゼンテーションを行った。

4 INSGの次回総会日程その他

2022年4月4日の週に開催予定。

講演者が発表したプレゼンテーションは、INSGのウェブサイトに掲載する。詳細については、事務局まで問い合わせいただくか、ウェブサイトwww.insg.orgにアクセスしてください。

以上

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本誌公表統計の一部改廃について(お知らせ)2

2021-03-11

本誌公表統計の一部改廃について(お知らせ)

2021年3月11日

日本鉱業協会

 平素より本誌の公表統計をご利用いただき、まことにありがとうございます。

 当協会では、経済産業省の需給動態統計、貴金属流通統計が2020(令和2)年12月分をもち廃止になったことを受け、関連公表統計の見直し作業を行って参りました。その結果、以下のように現行の公表統計を追加して改廃することと致しましたので、お知らせいたします。

  1. 主要非鉄金属貿易統計 (統合新設)
    これまでの「我が国の主要非鉄金属の国別・形態別輸入状況」の内容を見直し、精鉱輸入、地金輸出入に関する主要国別貿易状況をまとめた貿易統計表を公表します。英文併記として、和文、英文別の表掲載も統合します。
  2. 主要非鉄相場推移表 (統合新設)
    これまでの、「地金価格推移表」、「主要非鉄金属価格推移表(最高・最低)」、「銅・鉛・亜鉛価格表及び生産・内需推移」の3表を統合のうえ、直近の日次相場と、月次平均価格、国内建値を主要メタル別に表形式に編集した統計を公表します。
  3. 世界の需給関連統計の廃止
    「地域別鉱石、粗銅、銅地金生産及び銅地金消費」、「世界の亜鉛生産・消費・在庫統計」、「世界の鉛生産・消費・在庫統計」は、コンプライアンス上の懸念が発生したため公表を中止します。

 

 これらの改廃は、2021(令和3)年1月分の統計分から適用します。

以上

 

 

 

JMIA STATISTICS MODIFICATION NOTICE

March 10th, 2021

Dear readers

We thank you so much for your approach on our statistics.

We are pleased to notice our statistic policy additionally applicable on the report of January 2021 as described below. This is based on fundamentally METI’s abolishment of 2 governmental statistics of the Current metal supply demand report, and the precious metals flow report by December 2020. Our additional statistic tables are described as below.

  1. NON-FERROUS METALS TRADE STATISTICS ( Renewal )
    This table covers principal metals official trade statistics summary including concentrates import, primary metals import and export, instead of the former table of the import tables for non-ferrous metals in Japan by country etc.
  2. NON-FERROUS METALS PRICE TABLE ( Consolidated of former related tables)
    This table covers principal metals prices by daily and by monthly average through collecting and editing originally disclosed figures by JMIA, including Japan’s smelters producer price. This table replaces variety of former pricing related tables and charts by JMIA.
  3. Abolishment of global supply and demand summary
    We stop this disclosing service due to our revised compliance policy.

This notice is applicable on January 2021 statistics and thereafter.

Yours respectably

 

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本誌公表統計の一部改廃について(お知らせ)

2021-01-25

本誌公表統計の一部改廃について(お知らせ)

2021年1月25日

平素より本誌の公表統計をご利用いただき、まことにありがとうございます。

このたび、経済産業省の需給動態統計、貴金属流通統計が2020(令和2年)12月分を持ちまして中止になりました。当協会におきましても、これら2種類の統計利用を含めた現行の統計業務を見直しました。その結果、下記のように現行の公表統計を改廃することと致しましたので、お知らせいたします。

1. 改廃する統計と変更点
 1) 生産・出荷・在庫統計は廃止いたします。
 2) 需給実績表は、対象鉱種と公表項目を以下のとおり変更します。
  ① 銅、亜鉛、鉛、銀、スズについては、在庫、生産、出荷、輸出入につき月報ベースで統計を公表します。
  ② ニッケルについては、生産および輸出入の統計を公表します。
  ③ 金は、年報ベースで生産、在庫、出荷統計を公表します。
  ④ その他の鉱種についての統計公表を中止します。
  ⑤ ①から③の鉱種についても公表内容を変更し、原則として生産者側の統計公表となります。
  ⑥ 統計様式を一部改善します。また、英語版の統計表を和文版に合体し、和文英文併記の表とします。
 3) 2021(令和3)年1月分の統計公表から適用します。

2. その他の統計
上記以外の価格、貿易関連統計は現行どおり公表予定ですが、変更する場合には都度、お知らせいたします。

 

 

JMIA STATISTICS MODIFICATION NOTICE

January 25th, 2021

Dear readers

We thank you so much for your approach on our statistics.

We are pleased to notice our new statistic announcement policy applicable on the report ofJanuary 2021 as described below. This is based on fundamentally METI’s abolishment of 2 governmental statistics of the Current metal supply demand report, and the precious metals flow report by December 2020. We reviewed our currently statistic policy as appropriate, and decided to modify our statistics announcement.

1. Statistics tables in modifying
 1) Full cancellation of the JMIA statistic on production, shipment and inventory.
 2) Partial modification on the Supply and Demand report as described below.
  ① Monthly report available for copper, zinc, lead, silver and tin with items on stocks, production, shipment and trade in similar contents.
  ② Only production and trade monthly report is available for primary nickel.
  ③ Annual report is only available for gold on production, stock and shipment.
  ④ Full abolishment for any other metals.
  ⑤ Statistics content are based on producers’ figures due to the government statistic announcement change, including the above
    ①②③ contents.
  ⑥ Report formula is partially modified. One table is only announced by consolidating both Japanese and English items description.
 3) This notice is applicable January 2021 statistics and thereafter.

2. Other
Other statistics are available as they are, and we will notice additional statistic policy modification appropriately.

Yours respectably

 

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