ブックタイトル鉱山2020年10月号

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概要

鉱山2020年10月号

図1リサイクル原料の処理量の推移(12社合計)処理量(千トン/年)1,0009008007006005004003002001000その他Ni含有リサイクル原料廃電子部材貴金属滓亜鉛滓鉛滓廃蓄電池銅滓故銅29 30 2224 30 2746 49 5740 28 1415 26 32140 121 13326 52 53109 95 9737 3320225327 7836 30331319352 542617902133103553023231689114202210039 40 3728 26 27108 108 10656 53 511374833116130 125 143 167 166 161 186 1602736471641118722811543548154762411933223350162742612135187236058193207715628 261191163234218214360241612511335359253575554252425109 110 13140 403328277275299 28642246 274 281 260図2リサイクル原料の品種別処理量の推移(12社合計)サビリティ確保に関するガイドライン」に準拠したトレーサブルE-scrapの2019(平成31)年度の処理量は,136千トンであった。2.廃棄物等(汚染土壌を含む)の中間処理量廃棄物等(処理費を受領するもの)の処理量の推移を図3に示す。廃棄物等の処理量は,2007(平成19)年度までは増加傾向であったが,2008(平成20)年度以降はピーク時の1,770千トンより10%以上減少し,1,500千トン前後の横ばい状態で推移している。2019(平成31)年度は前年度に対して2.1%減の1,527千トンであった。2019(平成31)年度の品種別処理量を表2に,2001(平成13)年度からの品種別処理量の推移を図4に示す。2019(平成31)年度の処理量は,汚染土壌が前年度より60.6%減の40.5千トン,廃プラスチックが5.9%減の360千トンであった。2005(平成17)年1月に施行された「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」ではシュレッダーダスト(ASR)の適正処理とリサイクル率の目標が定められている。2019(平成31)年度の全国のASR引取重量-17-鉱山第788号2020年10月