ブックタイトル鉱山2020年8・9月号

概要

鉱山2020年8・9月号

表13フェロニッケル需給区分/年度2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度平成27年度平成28年度平成29年度平成30年度平成31/令和元年度（単位トン）期初在庫35,69444,15843,99930,93543,53840.7?産392,922317,052314,205344,054328,776-4.4輸?34,02244,44330,83233,76128,174-16.5供給計426,944361,495345,037377,815356,950-5.5内需（?掛値）196,403194,397205,540204,707157,912-22.9（報告値）197,948192,850204,540199,220152,915-23.2うち製鋼?197,948192,850204,540199,220152,915-23.2その他00000過?補正-1,5451,5471,0005,4874,997輸出222,077167,257152,561160,505179,30111.7需要計（?掛けベース）418,480 361,654 358,101 365,212 337,213前年度?（％）期末在庫44,15843,99930,93543,53863,27545.3うち?産業者36,73829,13820,08233,19650,77553.0うち製鋼業者7,420 14,861 10,853 10,342 12,500 20.9（出典）鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計月報，財務省貿易統計フェロニッケルは，フェロニッケル，酸化ニッケルの計とするている先との取引が背景にある場合が多い。硫酸ニッケルの輸入は，最近では増加傾向にあるが，地金やフェロニッケル類と同様に，需要家の求める規格や価格に応じてさまざまな硫酸ニッケル輸入があることが理由。将来的に需要増が見込まれているEV向け電池に適した高品質の硫酸ニッケルは，国内製品の使用が中心となっている。5．業界動向2019年は，日本のニッケル生産各社における生産障害はなかった。また，ニッケル原料供給元の諸国においても重大な生産，輸送障害は発生しなかった。－89－鉱山第787号2020年8・9月