ブックタイトル鉱山2020年8・9月号

概要

鉱山2020年8・9月号

表11ニッケル原料輸入表11-1ニッケル鉱石輸入暦年2015年2016年2017年2018年2019年元号平成２7年平成２8年平成２9年平成30年平成31/令和元年（単位：トン）前年?（％）フィリピン?分33.0％数量2,646,5781,913,0552,054,9111,747,5321,704,562品位1.6％純分44,46332,13934,52329,35918,273-37.8ニュー・カレドニア?分25.0％数量1,748,1921,798,6921,539,8801,857,5902,088,656品位1.8％純分32,77933,72528,87334,83028,197-19.0インドネシア?分33.0％数量55,00050,800品位1.6％純分921545その他?分25.0％数量36,221品位2.5％純分679合計数量4,394,7703,747,9683,594,7913,660,1223,844,018純分77,24266,54363,39565,11047,014-27.8出所財務省貿易統計及び日本鉱業協会調べ表11-2ニッケル中間原料輸入暦年2015年2016年2017年2018年2019年元号平成２7年平成２8年平成２9年平成30年平成31/令和元年（単位：トン）前年?（％）インドネシア数量91,25298,05395,96795,64290,564純分68,43973,54071,97471,73167,923-5.3オーストラリア数量2,0187,2709,02512,58712,024純分1,5145,4526,7699,4409,018-4.5フィンランド数量6865,0226,1366,7045,704純分5143,7674,6025,0284,278-14.9中国数量純分その他数量1,7250純分1,2950合計数量93,956110,345111,128116,658108,293純分70,46782,75983,34587,49481,220-7.2出所財務省貿易統計及び日本鉱業協会調べ純分はすべて75％として推計した3．消費日本の国内ニッケル消費量は，全体としては表10のとおりであるが，主要需要部門である地金，フェロニッケルごとの内訳は表12，表13のとおりである。2019年のニッケル地金（粉，フレークを含む）の国内需要は見掛値ベースで5.5万トンで，2018年に比べると約3.5万トン減少しているが，公表データが少ないため全容は不明である。従来型の特殊鋼向け需要や，めっき向け需要は2018年から2019年にかけて大きな変動はないため，統計の増減ほどニッケル地金消費に変化があったとは考えにくい状況である。－87－鉱山第787号2020年8・9月