ブックタイトル鉱山2020年8・9月号

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概要

鉱山2020年8・9月号

表2世界の金需給(単位t,小数点以下四捨五入)2015年2016年2017年2018年2019年構成比供給鉱石生産3,2223,2523,2593,3323,36174.0%スクラップ1,1801,3061,2101,1781,24326.0%ヘッジによる供給量(ネット量)2132-41-8-14供給計4,422 4,590 4,428 4,502 4,589 100.0%需要宝飾品消費(合計値に含まず)1,751宝飾品生産2,4741,9622,2222,1291,93753.5%工業用需要3763663803913799.8%エレクトロニクス2672642772882797.2%歯科材料32302929270.7%その他76717374731.9%公的機関購入44325336653658013.5%個人投資1,1721,0511,03192397523.2%地金87578577162668915.7%コイン2962662612972867.5%実需計4,464 3,631 3,999 3,980 3,870 100.0%実需過欠(供給計-実需計)-42 959 429 522 719上場投資信託(ETF)在庫増減-11753917759405取引所在庫増減-48860-217ネットバランス(実需過欠-ETF在庫増減-取引所在庫増減)124 334 252 485 307金現物価格平均(ロンドン後場,$/toz) 1,160 1,251 1,257 1,268 1,392(注)生産者ヘッジ(ネット量)は市場における鉱山会社のゴールド・ローン,先物売り,オプション取引の増減である。出典Gold Survey(REFINITIV社編)後で推移し,世界最大の産金国である。中国に続く産金国は,2019年現在,豪州326t,ロシア280t,米国201t,カナダ182tである。金は,世界的に資源の遍在が小さく,各大陸においてまんべんなく生産されている。金鉱石は,銅鉱石などのベースメタルと併産することもあるが,単独あるいは,金銀鉱山や金プラチナ鉱山として操業中の鉱山も多い。ベースメタルと比べると少量の鉱石生産と運搬で事業を遂行できることから,表3のように他のメタル類と比較すると世界の多くの国や地域において金鉱山が営まれていることがわかる。最近2~3年における金豪New Crest社のカディア金鉱山全景同社公式サイトよりの鉱山生産は,2000年台の増産基調から横ばい基調になったとの専門家の解析が多い。また,金探鉱を通した新規金鉱山の開発ペースが鈍っているとの論調もある。3)世界の国別金地金生産と需要世界の国別金地金需要状況は表4のとおりである。2019年のデータは未着である。また,金地金生産に関する統計はない。世界的な調査会社であるRefinitiv社のデータによれば,各国別需要量の合計は2018年において2,800t余であり,表3に示した同年の鉱石鉱山第787号2020年8・9月-64-