ブックタイトル鉱山2020年8・9月号

ページ
160/214

このページは 鉱山2020年8・9月号 の電子ブックに掲載されている160ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

鉱山2020年8・9月号

る研究機能を活用して,機能性材料の開発,評価技術の開発及び人材育成を進める体制を整備している。当セグメントに係る研究開発費は42億84百万円である。(日鉄鉱業)(1)業績(機械・環境事業,再生可能エネルギー事業)機械・環境事業については,環境部門の主力商品である水処理剤の販売が好調であったことに加え,一部機械関連子会社における販売も順調に推移したことから,売上高は125億20百万円と前連結会計年度に比べ7億7百万円(6.0%)増加し,営業利益は13億82百万円と前連結会計年度に比べ2億70百万円(24.3%)増加した。再生可能エネルギー事業については,地熱部門及び太陽光発電部門ともに減収となったことから,売上高は18億68百万円と前連結会計年度に比べ54百万円(2.8%)減少したものの,減価償却費の減少等により,営業利益は4億15百万円と前連結会計年度に比べ51百万円(14.2%)増加した。(2)対処すべき課題(機械・環境事業,研究開発部門)1機械・環境事業における収益の確保機械・環境事業については,当社及び機械関連子会社における合理化並びに資機材の海外調達や生産工場の一部海外シフト等の徹底的なコスト削減と環境リサイクル市場に的を絞った商品の選別を行い,収益の確保に努めていく。2研究開発部門による早期商品化開発テーマの選別によって,これまで以上に独自技術の優位な分野に戦力を集中して研究・商品開発を行い,市場ニーズに合致した商品の早期市場投入を推進していく。また,新テーマの発掘及び戦略的特許管理も重点課題と位置付けている。(3)研究開発活動(機械・環境事業)当社研究開発部機械・環境開発課は,水処理剤や各種機械装置に関する研究開発を行っている。ポリテツについては,効率良く安価に製造するための新規製造方法の開発や,競合他社製品と性能面で差別化するための高機能化の研究を行った。シンターラメラーフィルタ,エルボージェット,プラズマダッシュは,新たな需要を掘り起こすため,新規フィルタエレメントの開発や現行装置の更なる高性能化に取り組んだ。機械・環境関連の開発は,営業部門とベクトルを合わせ,市場のニーズに応えた研究開発を進めてきた。当事業に係る研究開発費は,3億19百万円である。(東邦亜鉛)(1)業績1電子部材事業部門「電子部品」ハイブリッド車向けの新製品販売は順調であったものの,米中貿易摩擦の影響を受けた産業機器向けの販売減や,車載電装向けに複数の出荷終了案件があったことから,売上高は前期比17%の減収となった。「電解鉄」世界のトップシェアを誇る電解鉄は,航空機用特殊鋼が昨年実績を上回ったものの,米中貿易摩擦の影響を受けてその他の用途向けが減販となり,売上高は前期比若干の減収となった。「プレーティング」プレーティング製品(各種電子機器の接点・接続端子に使用される金,銀,錫,ニッケル等のメッキ材)は,電動工具電池端子用は順調であったものの,自動車部品等その他の用途向けが不調であり,売上高は前期比27%の減収となった。「機器部品」タイヤ用バランスウエイト部門は自動車ライン向けが減少し,粉末冶金部門は一般鉱山第787号2020年8・9月-158-