ブックタイトル鉱山2020年8・9月号

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概要

鉱山2020年8・9月号

について(報告)・2019年度鉱業政策要望(案)について(審議)(2019年11月28日開催)・2018年度大手電力会社向け電気料金値下げに関する要望(案)について(審議)・低炭素社会実行計画2018年度フォローアップ結果(2018年度実績)(報告)4.2省エネルギー部会(電気委員会との合同会議含む)(技術検討)省エネルギー政策に関する情報共有と対応,各社の省エネルギー活動に関する調査及び炭素社会実行計画の進捗調査及びフォローアップ等,活動した(8回/年)。・エネルギー・地球温暖化対策に関する鉱業政策要望案の策定・低炭素社会実行計画の進捗調査,フォローアップ報告書案の作成及び低炭素社会実行計画2030年度CO 2排出原単位削減目標見直しの策定・諮問・大手電力向け電気料金値下げ要望案の策定及び大手電力応対結果の情報共有・FIT賦課金減免制度見直し案に関する協議,各社への影響の情報共有4.3工務部会(全国鉱山・製錬所現場担当者会議工務部門)2019年6月12~14日,2019年度全国鉱山・製錬所現場担当者会議の工務部門講演会,見学会を実施し,会員企業の設備技術者の技術交流を図った。まず,工務部門特別講演として,長らく資源循環化社会の実現と再生可能エネルギーの導入促進に向けた実証にも取り組まれ,広く卓越したエネルギー・環境分野での見識をお持ちの㈱スリー・アール代表取締役菅井弘様に『将来へのエネルギー消費削減と資源循環の展望』と題してご講演をいただいた。次いで,一般講演では,各社の日頃の設備技術に関する取り組みの成果として,設備改善や生産性向上,土木・機械工事の高度化,省エネ活動,環境対策に関するテーマなど,12件の発表と質疑応答が行われた。工務部会では,この中から2件(☆)を2019年度日本鉱業協会賞に推薦し,当該2件は,推薦のとおりに採択され受賞した。また,工務部会では,2019年度工務部会賞として5件(〇)を選定した。最終日には,秋田製錬㈱飯島製錬所及び東北電力㈱秋田火力発電所の見学会を行った。会議参加者は,149名,懇親会参加者は71名,見学会参加者は30名であった。(1)事業転換に伴う設備管理強化について住友金属鉱山㈱金属事業本部播磨事業所工務課☆(2)自溶炉セットラリニューアル工事パンパシフィック・カッパー㈱佐賀関製錬所設備技術部設備技術課(3)結晶シリコン太陽電池モジュールのリサイクル技術開発三菱マテリアル㈱環境・エネルギー事業本部環境リサイクル事業部循環システム推進部○(4)水力発電所FIT化に伴う系統連系工事神岡鉱業㈱電力部(5)自社管理ドルフィンの浚渫工事秋田製錬㈱工務部○(6)細倉金属鉱業㈱の最近の設備諸改善について細倉金属鉱業㈱生産技術部電気課○(7)フェイズドアレイUT(超音波探傷)の活用三菱マテリアル㈱直島製錬所保全動力課(8)鉛電気炉用トランス更新小坂製錬㈱生産技術部○(9)ロータリーキルンシェル(10m)更新工事東邦亜鉛㈱安中製錬所保全部☆(10)原料増処理対応に向けた鉛熔鉱炉増強-151-鉱山第787号2020年8・9月