ブックタイトル鉱山2020年7月号

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概要

鉱山2020年7月号

この内,中国は鉱石生産が45万t(2019年1~3月比6.0%減),精鉱輸入は15万t(19.0%減),地金生産は101万t(15.2%減),地金のネット輸入は0.3万t(94.2%減)で,この結果,見掛け消費(生産+輸入-輸出±上海取引所在庫/国家備蓄)は104万t(12.9%減)となった。その他,ILZSGの主なコメントは以下の通り。【鉱石生産】・減少要因は,主に中国(-6.0%),インド(-17.8%),カザフスタン(-62.3%)での生産量減少によるもの。【地金生産】・主な減少要因は,中国においてCOVID-19の規制措置により第二次産業が影響を受けたことで生産量が減少したこと。また,グレンコア・カナダが加ニューブランズウィック州で操業していた年産7万tのブランズウィック鉛一次製錬所が2019年末に閉鎖されたことにより生産量が減少した。【地金消費】・減少要因は,中国の大幅な減少(-12.9%)によるもので,他に欧州(-6.7%),ブラジル(-8.1%),日本(-11.7%),韓国(-3.4%),台湾(-26.8%),米国(-2.1%)でも需要が減少した。亜鉛COVID-19感染拡大の影響による世界の亜鉛減産量国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)は5月20日,COVID-19感染拡大の影響により,世界の亜鉛生産量は鉱石が63万5千tの減産,地金が11万3千tの減産になる試算を発表した。2020年1~3月の世界の亜鉛需給実績国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)の5月20日発表によると,2020年1~3月の世界の亜鉛鉱石生産は297万t(2019年1~3月比0.5%減),地金生産は331万t(3.2%増),地金消費は307万t(4.0%減)で,地金需給バランスは+23.9万tの余剰だった。この内,中国は鉱石生産が87万t(2019年1~3月比8.0%減),精鉱輸入は48万t(27.8%増),地金生産は150万t(8.0%増),地金のネット輸入は7万t(50.8%減)で,この結果,見掛け消費(生産+輸入-輸出±上海取引所在庫/国家備蓄)は141万t(0.1%減)となった。その他,ILZSGの主なコメントは以下の通り。【鉱石生産】・減少要因は,主にボリビア(-21.4%),中国(-8.0%),ナミビア(-61.2%),トルコ(-31.3%),欧州(-7.1%)での生産量減少によるもの。欧州ではフィンランド,アイルランド,ポルトガル,スウェーデンで減少した。・豪州(+19.8%),メキシコ(+9.1%),ペルー(+3.9%),南アフリカ(+98.9%),米国(+12.1%)では生産量が増加した。【地金生産】・増加要因は,中国の大幅な増加(+8.0%)によるもので,他にブラジル(+17.7%),フィンランド(+5.4%),ノルウェー(+4.2%)でも生産量が増加した。・ペルーでは生産量は減少した。【地金消費】・減少要因は,主に欧州(-7.3%),インド(-8.1%),日本(-12.8%),韓国(-26.9%),米国(-7.8%)などでの消費量減少によるもの。鉱山第786号2020年7月-4-