ブックタイトル鉱山2019年12月号

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概要

鉱山2019年12月号

部会報告(休廃止鉱山専門委員会)第13回休廃止鉱山坑廃水処理改善検討会日本鉱業協会休廃止鉱山専門委員会事務局片岡卓日本鉱業協会休廃止鉱山専門委員会の第13回休廃止鉱山坑廃水処理改善検討会が,令和元年10月24日(木)~25日(金)の2日間で,北海道小樽市と余市郡仁木町及び同余市町において,日本鉱業協会をはじめ10社1団体23名の参加で開催された。1日目の24日は,1北海道胆振(いぶり)東部地震及び停電による被害(影響)と対応について3社からの事例発表があり,2地震/インフラ被害に対する備えについてグループディスカッションを行った。その後,3北海道大学富山教授の特別講演を聞いた。2日目の25日は,大江鉱山(北進鉱業(JX))と余市鉱山(住友金属鉱山)を見学した。1.休廃止鉱山坑廃水処理改善検討会(会議)日時:10月24日(木)14:00~17:30場所:ホテル武蔵亭(小樽朝里川温泉)(1)事例発表北海道胆振(いぶり)東部地震及び停電による被害(影響)と対応をテーマに3社から報告を受けた。・三菱マテリアル(エコマネジメント)下川事業所,手稲事業所,千歳事業所について報告があった。・JX金属エコマネジメント豊羽鉱山,大江鉱山について報告があった。・住友金属鉱山鴻之舞鉱山,余市鉱山,国富鉱山について報告があった。(2)グループ討議参加者を4~5名ずつ5グループに分け,地震/インフラ被害(停電,交通遮断等)に対する備えについて討議し,グループ毎に発表を行った。まとめとして,事務局より休廃止鉱山におけるBCP(事業継続計画)の考え方についての説明/提案を行った。事例発表風景グループ討議風景-34-鉱山第781号2019年12月