ブックタイトル鉱山2019年12月号

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概要

鉱山2019年12月号

製品の減収等により,売上高は274億5百万円と前年同期に比べ3億6千7百万円(1.3%)減少した。一方,営業利益については,コストの減少等により,37億3百万円と前年同期なみであった。≪金属部門≫金属部門については,電気銅の販売価格の下落等により,売上高は231億7千5百万円と前年同期に比べ2億7千万円(1.2%)減少し,営業利益は円高の進行等により,2億4千8百万円と前年同期に比べ7千万円(22.2%)減少した。*機械・環境事業機械・環境事業については,機械部門における販売は振わなかったものの,環境部門の主力商品である水処理剤の販売が好調に推移するとともに値上げの浸透もあり,売上高は58億5千2百万円と前年同期に比べ1億1千2百万円(2.0%)増加し,営業利益は5億6千1百万円と前年同期に比べ5千3百万円(10.6%)増加した。*不動産事業不動産事業については,賃貸物件の稼働状況が概ね順調に推移しましたことから,売上高は14億4百万円と前年同期に比べ4千1百万円(3.1%)増加し,営業利益は修繕費の減少により,8億9百万円と前年同期に比べ1億7百万円(15.3%)増加した。*再生可能エネルギー事業再生可能エネルギー事業については,太陽光発電所の稼働状況は前年同期なみであったものの,地熱部門における減収等により,売上高は10億3千2百万円と前年同期に比べ4百万円(0.5%)減少した。一方,営業利益については,減価償却費の減少等により,3億1千4百万円と前年同期に比べ4千3百万円(16.1%)増加した。*業績予想2019年5月29日に公表の2020年3月期の連結業績予想を修正した。売上高は石灰石の販売数量の減少及び電気銅の販売価格の下落による資源事業の減収により,前回予想を下まわる見通し,損益は石灰石の減収に加え,電気銅の円高推移による為替の影響等により,営業利益,経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が,前回予想を下まわる見通しとなり,2020年3月期通期の業績予想は,売上高は1,190億円(前回1,220億円),営業利益は80億円(前回84億円),経常利益は84億円(前回87億円),親会社株主に帰属する当期純利益は50億円(前回52億円)とした。以上-16-鉱山第781号2019年12月