ブックタイトル鉱山2019年10月号

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概要

鉱山2019年10月号

処理量(千トン/年)1,000900800700600500400300428 429435486 467488 540547526630 593682658723712783 8199132001000図1リサイクル原料の処理量の推移(12社合計)処理量(千トン/年)1,0009008007006005004003002001000その他Ni含有リサイクル原料廃電子部材貴金属滓亜鉛滓鉛滓廃蓄電池2716銅滓3630 23故銅2041231637 263322 13711829 30 2220 17 89 11422100244830 27 53902739 40362837 337246 49 5778212615 263233272840 28 143033 108 108116131 103106 115140 121 133 9356 534752 5455514326 52 53109 95 97130 125 143 167 166 161 186 1605481547624119332233501627426121352 360 58193207715628 26119 11632 346024161251133559253287229957552524109 11040 40187 218 214 246 274 281333図2リサイクル原料の品種別処理量の推移(12社合計)に関するガイドライン」に準拠したトレーサブルE-scrapの処理量は,同年10月から2019(平成31)年3月までで72.5千トンであった。2.廃棄物等(汚染土壌を含む)の中間処理量廃棄物等(処理費を受領するもの)の処理量の推移を図3に示す。廃棄物等の処理量は,2007(平成19)年度までは増加傾向であったが,2008(平成20)年度以降はピーク時の1,770千トンより10%以上減少し,1,500千トン前後の横ばい状態で推移している。2018(平成30)年度は前年度に対して3.5%増加の1,560千トンであった。2018(平成30)年度の品種別処理量を表2に,2001(平成13)年度からの品種別処理量の推移を図4に示す。2018(平成30)年度の処理量は,汚染土壌が前年度より52.5%増加の103千トン,廃プラスチックが1.6%減の383千トンであったが,その内数であるシュレッダーダストは3.3%増加の240千トンであった。2005(平成17)年1月に施行された「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」ではシュレッダーダスト(ASR)の適正処理とリサイクル率の目標が定められている。2018(平成30)年度の全国のASR引鉱山第779号2019年10月-27-