ブックタイトル鉱山2019年10月号
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鉱山2019年10月号
電解液を用いることでLi金属の溶解・析出を可逆にするSEIが生成していることが明らかになった。Li金属負極は固体電池でも使用するため,固体電解質とLi金属の界面に関しても研究を行い,いくつかの成果を得ている。6.参考文献[1] M. Shoji, et.al, J. Phys. D App. Phys.,52, 103001 (2018).[2]都築誠二他, Electrochemistry, 82,1079?1084 (2014).[3] X. Xin, et.al, ACS Appl. Mater.Interfaces, 9, 25976?25984 (2017).[4] Z. Jian, et.al, Angew. Chem. Int. Ed., 53,442?446 (2014).[5]平田悠貴他, Mg二次電池正極材料MgCo 2-x-y Ni x Mn y O 4の合成と電池特性,結晶・電子構造,第21回化学電池材料研究会ミーティング,日本化学会会館東京(2019年6月12日) ,一般口頭発表[6]曽根和樹, et.al,二重細孔構造を有するスピネル型酸化物の合成およびマグネシウム電池への応用,慶應義塾大学,第8回CSJ化学フェスタ2018(2018年10月24日),公演番号:P6-102[7] Y. Yamada, Electrochemistry, 85, 559?565(2017).7.筆者プロフィール金村聖志(かなむらきよし)1984年京都大学大学院工学研究科工業化学専攻博士後期課程中途退学1984年京都大学工学部工業化学科助手に採用1995年京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻助教授1998年東京都立大学大学院工学研究科応用化学専攻助教授2002年東京都立大学大学院工学研究科応用化学専攻教授2005年首都大学東京都市環境学部環境調和材料化学コース教授2010年首都大学東京大学院都市環境科学研究科分子応用化学域教授2019年首都大学東京大学院都市環境科学研究科環境応用化学域教授受賞歴1992年電気化学協会佐野進歩賞受賞2000年電気自動車研究会優秀論文賞受賞2002年Electrochemical Society Inc.,Energy Technology Division,Research Award1996年日本無機リン化学会学術賞受賞魚崎浩平(物質・材料研究機構フェロー,ALCA-SPRINGプロジェクト運営総括)1971年大阪大学大学院工学研究科修士課程応用化学専攻修了1971~1978年三菱油化株式会社応用研究所1974~1976年南オーストラリア州立フリンダース大学大学院物理科学研究科博士課程(Ph.D.)1978~1980年オックスフォード大学無機化学研究所研究員1980~2010年北海道大学理学部化学科講師,助教授,教授,触媒化学研究センターセンター長など歴任2010年~現在国立研究開発法人物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)主任研究員NIMS MAMAナノグリーン分野コーディネーター,エネルギー・環境材料研究拠点拠点長ナノ材料科学環境拠点(GREEN)拠点長などを歴任。現在,NIMSフェロー・理事長特別参与-8-鉱山第779号2019年10月