ブックタイトル鉱山2019年8・9月号

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概要

鉱山2019年8・9月号

て,審議・決定いただいた。さらに,2018年度は低炭素社会実行計画2030年度CO 2排出削減目標の引上げ審議のため,エネルギー委員会を8月に臨時開催し,承認いただいた。(2018年4月28日開催)・2018年度鉱業政策要望に関する取組み状況について(報告)・2018年度鉱業政策要望(案)について(審議)(2018年9月4日臨時開催)・低炭素社会実行計画2030年度CO 2原単位削減目標の引き上げ(審議)(2018年11月29日開催)・2017年度大手電力会社向け電気料金値下げに関する要望(案)について(審議)・低炭素社会実行計画2018年度フォローアップ結果(2017年度実績)(報告)4.2省エネルギー部会(電気委員会との合同会議含む)(技術検討)省エネルギー政策に関する情報共有と対応,各社の省エネルギー活動に関する調査及び炭素社会実行計画の進捗調査及びフォローアップ等,活動した(8回/年)。・エネルギー・地球温暖化対策に関する鉱業政策要望案の策定・低炭素社会実行計画の進捗調査,フォローアップ報告書案の作成及び低炭素社会実行計画2030年度CO 2排出原単位削減目標見直しの策定・諮問・大手電力向け電気料金値下げ要望案の策定及び大手電力応対結果の情報共有・FIT賦課金減免制度見直し案に関する協議,各社への影響の情報共有4.3工務部会(全国鉱山・製錬所現場担当者会議工務部門)2018年6月13日~15日,2018年度全国鉱山・製錬所現場担当者会議の工務部門講演会,見学会を実施し,会員企業の設備技術者の技術交流を図った。まず,工務部門特別講演として関西電力㈱において,長らく系統運用業務に従事され,電力システム改革後の将来ビジョン策定と制度設計の具体化を先導・主導されている,地域エネルギー本部部長上田様に,原子力発電所の再稼働状況や電力ビジネスの海外事例なども含め,『関西電力が取り組むVPPと今後の展開』と題してご講演いただいた。次いで,一般講演では,各社の日頃の設備技術に関する取り組みの成果として,設備改善や生産性向上,土木・機械工事の高度化,省エネ活動,環境対策に関するテーマなど,11件の発表と質疑応答が行われた。工務部会では,この中から2件(☆)を2018年度日本鉱業協会賞に推薦し,当該2件は,推薦通りに採択され受賞した。また,工務部会では,2018年度工務部会賞として4件(〇)を選定した。最終日には,秋田製錬㈱飯島製錬所及び東北電力㈱秋田火力発電所の見学会を行った。会議参加者は160名,懇親会参加者は86名,見学会参加者は34名であった。(1)AIを活用した太陽光発電所の建設および今後の展開住友金属鉱山㈱技術本部技術企画部☆(2)酸素製造設備統合更新パンパシフィック・カッパー㈱日比製煉所設備技術課(3)神岡鉱業㈱金木戸発電所水圧鉄管更新工事三井金属エンジニアリング㈱神岡電力事業プロジェクト兼エンジニアリング事業部技術統括部機械部(4)転炉送風用ブロワー解列/並列自動化による省エネ小名浜製錬㈱小名浜製錬所保全動力課☆(5)亜鉛溶解炉の設備管理の強化改善秋田製錬㈱工務部-193-鉱山第778号2019年8・9月