ブックタイトル鉱山2019年8・9月号

概要

鉱山2019年8・9月号

表8亜鉛精鉱輸入（暦年）(単位:含有量ｔ，％)平成21年平成22年平成23年平成24年平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年構成比30/292009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年ペルー116,051157,290113,922111,84287,384110,948103,617102,127107,207128,90528.820.2ボリビア103,874116,69369,601108,697110,701111,915104,508116,720121,901118,68626.5▲2.6オーストラリア150,697115,280144,428121,373120,415113,366122,768103,47587,09577,36417.3▲11.2米国66,08769,07162,84875,42692,978128,75183,65461,12256,04158,25713.04.0メキシコ23,36228,80124,50932,54932,49543,87534,99155,17647,63747,87810.70.5トルコ713635195,2843,6862,12412,1532.7472.2ロシア1,3634,2433,8131,3250.3ブラジル5775657306720.2▲7.9ドイツ1,3263124443720.1▲16.2台湾2,8145,1783,6115,8027,3135,0953,4601,8481,2843540.1▲72.4イタリア6210995570.0▲40.0チリ109155301740.0▲76.5インド6,272グアテマラ3,3242,8201,367韓国1,0761,14970727729768442627750マダガスカル1,153103イラン71585中国8019415769811943528ホンジュラス4,6392,717カナダ5,51011,1562,6582,56613,17215,6602,279オーストリア39フィリピン2,786645サウジアラビアスペインルーマニアミャンマーナミビア北朝鮮インドネシアソ連タイ南アフリカその他39▲8241,2562123929721,4300.347.1合計470,953504,812422,512463,657471,998536,876471,085448,875433,236447,457100.03.3出所：経済産業省資源エネルギー庁資料スタンからの輸入も大幅増となった。インドからの輸入も継続したが，輸入量は半減した。メキシコからも，数量的に大幅減となったが，3年連続で輸入実績があった。マレーシアからの蒸留亜鉛の輸入は減少したが，前の年度に引き続き，1年を通じてコンスタントだった。一方，豪州と韓国からの輸入は急激減となった。3．地金輸出（表10参照）2018年度の輸出も前年度比4.2％減の73.8千tと輸入と同じく，2年ぶりに減少した。輸出先の顔ぶれはここ数年変わらないが，輸出量第1位にインドが躍り出た。その量は15.1千tで前年度比約16倍に跳ね上がった。輸出上位国では，バングラデシュ，タイ，フィリピンは前年度比増，中国，台湾，インドネシア，マレーシア，ベトナムは同比減だった。ジブチ，ナイジェリアへの輸出は途切れ，ケニヤへの輸出は2年連続で皆無となった。－119－鉱山第778号2019年8・9月