ブックタイトル鉱山2019年8・9月号

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概要

鉱山2019年8・9月号

7,表8-2参照)表5鉛地金消費(単位:1000t,%)暦年2014年2015年2016年2017年2018年構成比18/17ヨーロッパ1,7331,7321,8661,9201,93516.50.8アルバニア11111オーストリア42393538420.410.5ベルギー30312217270.258.8ボスニアヘルツェゴビナ11111ブルガリア25292426320.323.1クロアチア1チェコ1401301441491100.9▲26.2デンマークエストニア111フィンランド445770.1フランス70777884760.6▲9.5ドイツ3383573703954053.52.5ギリシャ21262638340.3▲10.5ハンガリー16211514190.235.7アイルランド20212223230.2イタリア2582302482472492.10.8マケドニア22222オランダ17182020210.25.0ノルウェー1111ポーランド1241511861952021.73.6ポルトガル14151413200.253.8ルーマニア16141917150.1▲11.8ロシア58646565780.720.0セルビア899990.1スロバキア776770.1スロベニア25273535350.3スペイン2502312632652582.2▲2.6スウェーデン886770.1スイス1122350.0英国2081872172212271.92.7ヨーロッパCIS27303021220.24.8アフリカ1211261201181191.00.8アルジェリア1113109100.111.1エジプト25282522240.29.1ケニア11211モロッコ89111280.1▲33.3ナイジェリア22333南アフリカ65655759570.5▲3.4チュニジア21222ザンビア11222その他6688120.150.0アジア6,8226,8936,8857,2827,38063.01.3中国4,7094,7084,5774,9364,97742.50.8インド5215435785525975.18.2インドネシア103951061091090.9イラン21182024240.2イスラエル27191720180.2▲10.0日本2562662652852712.3▲4.9カザフスタン991010140.140.0北朝鮮33233韓国5655756056236165.3▲1.1マレーシア27232422260.218.2オマーン5100.1100.0パキスタン31515342460.49.5フィリピン40394650470.4▲6.0サウジアラビア44495352630.521.2シンガポール13121111120.19.1スリランカ877880.1台湾931051091141040.9▲8.8タイ1321441611551591.42.6トルコ1501461551731811.54.6アラブ首連14141515200.233.3ヴェトナム41525656580.53.6その他東側アジア3335120.1140.0その他西側アジア121212125▲58.3アメリカ2,3022,1692,2382,2522,27319.40.9アルゼンチン17212222230.24.5ブラジル2572542462452452.1カナダ16161516160.1チリ2343433.3コロンビア54545551530.53.9コスタリカ11113200.0キューバ55555ドミニカ共和国667770.1グアテマラ12121212120.1メキシコ2212252522332281.9▲2.1ペルー6107770.1米国1,6711,5351,5871,6301,65514.11.5ヴェネズエラ2720171290.1▲25.0その他778860.1▲25.0オセアニア17161716160.1オーストラリア17161716160.1世界合計10,99510,93611,12611,58811,723100.01.2(出典)Lead and Zinc Statistics 2019.6年生産者在庫表6鉛地金在庫(単位:1000t,%)末2014年2015年2016年2017年2018年構成比18/1718715316514815239.22.7ヨーロッパ716160606115.71.7カナダ856330.8米国25252525256.4日本28241910143.640.0オーストラリア434541.0▲20.0その他513551454511.6消費者在庫1139612413111128.6▲15.3ヨーロッパ32323232328.2米国664976795814.9▲26.6日本12101013143.67.7その他356771.8LME22419019514110928.1▲22.7アントワープ2689369.3300.0バルセロナ628341.033.3ビルバオ1365341.033.3ジェノア5ハンブルク11ジョホール5273釜山-46422092.3▲55.0レグホーン23561.520.0トリエステ110.3ロスアンジェルス1ポートケラン4153352671.8▲73.1ムールデイク-110.3ロッテルダム10182332205.2▲37.5ヴリッシンゲン67576838153.9▲60.5シンガポール20.5高雄341.033.3上海先物取引所64132942164.1▲61.9商業在庫計588452513462388100.0▲16.0在庫/消費(週間)米国ストックパイル2.82.12.42.11.70.5▲12.5#DIV/0!(出典)Lead and Zinc Statistics 2019.6鉛地金の原料別生産内訳は,精鉱を原料とする一次地金生産が3.5%減の4,354千t,スクラップを原料とする二次地金生産は7.1%増の7,290千tで,構成比は各37%,63%となった。(表2参照)地域別には,アジアが1.9%,アメリカが5.1%増加,アフリカが横ばい,ヨーロッパが3.4%,オセアニアが7.1%減少した。アジアでは,中国が4,910千tと前年比横ばいにとどまった。中国政府は供給構造改革,環境規制政策を継続しており,2018年は10省の鉛製錬所で環境査察を実施し,4ヵ所,能力合計560千tが閉鎖を命じられた。韓国は801千tで横ばい,2016年に二次鉛製錬所による廃棄物の不法投棄が摘発されたことが背景。インドは10.3%増の623千tと増加傾向を辿っている。日本は238千tで横ばい,カザフスタンも横ばい,タイは減少した。アメリカ大陸では,米国がアクアメタルズ製錬所の新規稼働により13.5%増の1,135千t。鉱山第778号2019年8・9月-94-